考えるヒトリ

デキゴト

(カンガエゴト)

だらしない私がアナログレコードのある生活で自炊できるようになった話

ご機嫌よう皆様。

わたくし、最近アナログレコードのある生活を送っております。これがなんとも優雅〜

優雅ってニュアンスはちょっと違う…。何というか…いつもの生活を少し充実感のあるものにしてくれます。

例えば、

『休日の昼前、遅めに起きて洗濯を干す』と聞くと、なんだかだらけて聞こえますが…(多忙な日々の滅多にない休日とか、そういうそれぞれのバックヤードは置いといて)

それが、

『休日の昼前、遅めに起きてレコードを流しながら洗濯を干す』となると…

なんかちょっと贅沢っぽい。

 

昼前に目覚めた事を、時間の浪費ではなく贅沢と感じることができるのです…。私の多少のダラけも、レコードに針を落すという行動で『こだわり』に変換される(気がする)のです…。

コーヒー豆を挽くとか、カツオを削るとかもそうで、今の時代にそれを選択するこだわり。そのおかげで、普段のなにげない(私の場合はだらしない)生活も、こだわりの一部のように思えてくるんですよね。

私の生活、ちょっと素敵だ…

と錯覚し始めたら、頃合いです。面倒な家事や後回しにしたい事もちょっとだけ頑張れます。

勘違い力、大事。

 

これを深夜のコタツでゴロゴロしながら書いている間は、意識の高い生活は送れないのでしょうけど。だらしない私がなんとか頑張って自炊するようにはなったので、人間こだわりを持つことは大切だなぁと。こだわりは人生をちょこっと豊かにするのかも…思ったお話でした。

さて、眠る前に一曲聴きましょ。